英語の翻訳というのは、割と英単語が解れば簡単そうで、つい誰にでもできる。と思いがちですが
実際には単純に英語が話せるだけでは英語の翻訳はできません。
英語の翻訳は、単語の意味が解る、理解するというだけでは不可能だからです。
英語の翻訳をする。ということはですよ。
日本語を英語に翻訳する場合でも、英語を日本語に翻訳する場合でも
どちらでも二つの言語をしっかりと理解し、双方の意味を解釈し、
双方向できちんと訳すことができなければ、翻訳とは言わないのです。
英語が話せるから翻訳が出来るというパターンもしかり。
ただ単純に訳するだけは翻訳とは言いません。
英語の翻訳の仕事をしている人というのは、やはりどちらの言語にも精通しており
微妙なニュアンス、たとえば言いまわしや特有の言葉の使い方なども
きちんと理解した上で翻訳作業をしているのです。
書籍などの英語の翻訳を任されるというのは、とんでもなく大変なことなんですね。
ここに行きつくまでには、それなりの時間と経験が必要になります。
英語の翻訳を、自分の仕事にしたい!という場合には
経験を積むために、海外で販売されている電化製品などの取扱説明書の翻訳をしてみたり
映画のパンフレットの翻訳をしてみたりしています。
それでも、海外で書籍化されたものの翻訳、英語の翻訳というのはハードルが高いですね。
英語が話せてペラペラであれば、英語の翻訳は簡単に出来ないというお話でした。
英語の翻訳を仕事にしようと思っている方は、それほど簡単では無い事を覚えておくとよいかもしれませんね。
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